寒い冬になると飲みたくなる「甘酒」
・自分はいつもどっちを飲んでいるんだろうか?甘酒?それとも酒粕?
・どちらを飲んだ方が健康的なのだろうか?
など、疑問を抱えていらっしゃる方もいるかと思います。
実はどちらも同じ甘酒なのですが、甘酒には「酒粕」から作られるものと、「米麹」から作られるものの2種類が存在しているんです。
その区別がつくように、それぞれの違いを説明したいと思います。
甘酒の種類の違いとは

では、その2種類存在する甘酒の違いを説明します。
米麹甘酒とは?
米麹の甘酒は、米麹・白米・お湯/水を材料に作られており、アルコール成分を含んでいないのが特徴です。ですので、お子様やお酒が苦手な方でも安心して飲むことができます。
米麹甘酒が発酵していく過程では様々な酵素が生み出されており、その中に存在する「アミラーゼ」という酵素が、原料である米の「でんぷん」を「ブドウ糖」という糖分に変えることによって自然な甘みを感じています。
● 米麹の甘酒の特徴
- アルコール分が含まれない
- 砂糖を加えなくても自然な甘みがある(甘味の成分=ブドウ糖)
酒粕甘酒とは?
一方、酒粕の甘酒は、酒粕をお湯/水で溶いて砂糖などの甘みを加えて作られています。そのため微量のアルコールを含む場合があります。
酒粕ってなに?
水に浸した米・米麹を発酵させて出来た「もろみ」から日本酒を搾った際に残る固形物が酒粕です。
● 酒粕甘酒の特徴
- アルコール分が残留している
- 砂糖を加えないと酒粕だけでは甘味はほとんどない(料理などにはアレンジしやすい)
米麹甘酒と酒粕甘酒の栄養素の違い

- 米麹甘酒に含まれる主な栄養素:ブドウ糖・オリゴ糖・ビタミンB郡(ビオチンなど)・必須アミノ酸・食物繊維など
- 酒粕甘酒に含まれる主な栄養素:アミノ酸(アルギニン、レジスタントプロテイン、レジスタントスターチなど)・ペプチド・ビタミンB群・食物繊維・ミネラルなど
米麹甘酒の場合、酒粕甘酒よりもビオチン(ビタミンB群に属する水溶性ビタミン)が多く、皮膚・粘膜の新陳代謝を改善し、皮膚や粘膜を健康な状態に保つ働きがあるとされ、美肌・美髪を求める方にとって嬉しい栄養素が含まれており美容効果◎!
一方、酒粕甘酒の場合、アミノ酸であるレジスタントプロテイン(RP)が腸内に残っている余分な脂質や油分を吸着して、体外へ排出する働きを持ちます。コレステロール値が気になる方、肥満予防/抑制に効果を期待したい方におすすめの栄養素です。また、アルギニンには、血流改善効果があり冷え症の予防にも効果が期待できます。
原料が異なることから含まれる栄養素も異なりますが、共通の栄養成分も多く含んでいるため、どちらも栄養価としては非常に高いのがわかります。
特に、整腸作用(腸内フローラの改善)はどちらにも効果が期待ができるため、腸活したい方にとっては、米麹甘酒も酒粕甘酒も両方おすすめできるといえるでしょう。

ですので、それぞれ含まれる栄養素から期待できる効能に応じて、体が求める方を摂取するとより効果が実感できると考えられます。






























